2004年のミッドウィンターは芦屋。早々に出場宣言をした5人が、無事、レースを終え、レポートを提出してくれました。以下、集まったレポートです。(トラレーザーも登場したとのことなので、敬意を表してタイガース風にしてみました。)


<<TBFメンバー成績表(全成績表)>>
名 前 各レース順位 順位
ジェット小山君 13-25-19 13位
安藤さん 19-22-26 20位
軽部君 15-23-OCS(49) 29位
E兄 OCS(49)-35-14 35位
目黒さん OCS(49)-36-35 41位



 真っ先にジェット君からメールが届きました。
金曜日、抜け出してたまったお仕事がやっと片付きましたので、MWのご報告いたします。
遅くなりましたが、無事帰着いたしました。
風は、両日とも、0〜5m/sで、微軽風のコンディションでした。
レース内容は、微妙に緊張していて、記憶がないです。
すみません。お酒をのむと思い出すかもです。成績↓
http://www.geocities.co.jp/Colosseum/1706/MidStd04.htm
私、棚ぼたで、アジパシのクオリファイをもらってしまいました。
心はすでに、済州島!
応援の電話をくださった皆様ありがとうございました。

じぇっと@舞い上がり中

p.s 芦屋の海は、噂通り東京湾より汚かったです。

p.s2 トカレフ殿! 写真51番必見!確かにでとります。
目黒さんからの報告です。
年のせいか緊張したということはないのですが、
スタートも含め自分の走りが出来な かったというのにつきます。
結果はほぼどん尻でしたがこれ以上悪くなることはないので
これからも機会があればISTはもとより、
遠征にも積極的に参加し緊張感のあるレースを目指します。
ジェット他、参加した皆さんが「まだまだいける」と手ごたえをかんじていたが大き な収穫でした。

目黒
E兄から、大量の写真の中からいくつかをピックアップしてくれた面白レポートが届きました。
行ってきました、はるばる芦屋まで片道600Km!
芦屋と言えば、「あ〜それを言うな〜ヨコヤマ〜」と赤いハンカチを噛みしめる『横山たかし・ひろし』を思い浮かべるが、TBFでは自称芦屋のお坊ちゃま、現いかさま関西人の小坂御大を思い浮かべるのが定説である

まぁそんなことはどうでもいいとして(笑)

金曜日に安藤選手と10時に待ち合わせて軽部と安藤さんの艇を積んで、ちょうど12時に出発。
道中、二人の沈黙が続く・・・なわけないやろが!
道中は宇多田ヒカルのでデビュー曲からつづくレクチャーを聴きながら洗脳されていく。
名古屋あたりで「宇多田最高だゼ、ベイベー」という気分になる

さて養老のSAで安藤さんと味噌カツを食す
おなかはぺこぺこであるのだが、安藤さんが名古屋といえば味噌カツ!と主張を繰り返すので道中はツマミ食いだけで腹の虫を押さえて、夕方まで我慢したのである

目黒さんはすでに宿にいるとのこと。逗葉Fのフランス人ニコライとお友達になっていた。
養老SAで一時間も過してしまったため、結局西宮の宿には夜の10時に到着した。
平均時速60Kmやんけ、なんでだろ?6時に出発したジェットに追いつかれちゃうよ〜

1時半にジェット・軽部・たーみーさんの三人が到着。部屋で軽く飲んで消灯

21日当日は8時すぎに会場の海洋体育センター到着、レーザーのメッカ芦屋は案外狭いが、使い勝手のいいハーバーです。私はチャーターなので、艇を受け取るが、独特のカラーリングで見たことあるな〜と思っていたら治愛会長の艇でした。目立つのでがんばりましゅ(笑)

10時には出艇したが、風がないので、ひたすら風待ち。ぽかぽか陽気でなかなか気分がいい。海面はポートピアを横目に台形コースであるが、やはり水は稲毛よりも汚く、沈したくないねー、ハルが汚れているのがわかる。
初日は午後から2レースが行われました。

スタンダードが50杯最初にスタートしました。スタートすぐにジェット・軽部が前を走っている。第一レグでも二人はトップ集団、そのあと私、安藤さん、目黒さんと続く。

壮行会で宣言どおりとなるかもしれないとワクワクしながらフィニッシュ。
ジェット・軽部は12・13位、そのあと中盤グループで私、安藤さん、目黒さんと続いたので、ひょっとすると真ん中かあたりに位置できるかもしれないと期待を持つ。

続けて2レース、私は本船側からスタートしましたが、あっという間に取り残されました。
しかたがないので左に伸ばしたら、1上マークではスタボー艇が多く、結局最後に回りました(泣)
目黒さんもマークが回れず沈して、TBFの二人旅となりました

2Rはジェット・軽部もスタートが悪いようで、安藤さんも含め中盤、それも後ろを走っています

TBF、もはやこれまでか(ガク!)

埋め立て用の巨大バージ(泥船)が海面をグルっと囲む面白い雰囲気だったんですが、コースミスは致命傷になります。

レセプションで初日の結果がでましたが、目黒さんと私は1Rはリコール、中盤に位置してると思っていただけにショック大。(翌日に運営の勝馬妹から1分前から出てたといわました)

1位、2位独占しちゃったよ・・・いつものことだけどさ

さて、レセプション中に北大OBの柳田君が陣中見舞いに来てくれました。一度ハーバーに来たことがあるので覚えている人も多いでしょう。

西宮駅前で飲みなおして、12時消灯

2日目は、今回調子のいい、小山・軽部に期待が高まるが、安藤さんも「吹く」という予想でやる気十分。こちらは沈に備えてドライを着込む。

期待に反して風がまったくない上に振れまくる。11時に微風でスタートしたが、結局ノーレース。もしショートカットで成立していたら面白い結果になっていただろうに・・・六城は上位集団で回ってました。

結局1時過ぎまで会場待機。おしっこしたいなーと思っているとホーンがなったのであきらめて、最悪おもらしを覚悟してスタート。

今回は本船側ではなく、安全に真ん中からでることにする。みんなも真ん中からスタート。正面に泥船があるので右と左に分かれたが、少数の左を延ばしてタックすると、けっこうドンピシャ。
シフトのおかげか10位当たりに軽部、そのあと六城・小山と上マークを回る。安藤さんはスタートすぐにタックして後方に見える、しめしめ(笑)
訂正:ジェット君から駄目出しが出ました。
1点、最終レース私1上から下まで6位です。
シングルいただき高揚し、そのままテンパッて、
周りが見えなくなり2上の右片ブレで19位まで落ちてしまいましたが・・・
だから、軽部先生には、実力負けをきっしているのです。
1上では、段勝ちしてるんですから・・
着艇は、ブルーでしたね。

結局3Rミッドウィンターは終了した。
積み込んでいるときに、例の柳田君が手伝いに来てくれた。いい後輩やね〜。(注:「しょうきちの後輩」という意味。ジェット君からみると先輩)
軽部がトータルでいいと思っていたが、結果は3Rリコールで沈む。反面沈んだと思っていた小山が大健闘の13位という結果であった。私はこんなもんでしょの35位、目黒さんは浮上せず。
やっぱり思うのは、いろんなクオリファイがかかっているレースだったので、うまい人たちばかりであった。ラジアルクラスはユースワールドのクオリファイがかかっているためか学生とはいえ、上位はほとんど若者たちで占められていた。
このような中で、しょっぱなのレース結果としては上出来であろうと思われる。

帰りは前線でものすごい強風の中、飛ばして帰ったのである。


【今回の迷言:第四ブロックの男】
暴風雨の帰り道、日本平SAのレストランでは安藤さんが成績表を見ながら小山に言った言葉「上位第二ブロックにいるのは今回の顔ぶれを見ると、たいそう名誉なことなのさ〜」
(一同うなずく)
「でも本来、小山は第四ブロックの男なのさ」
(あんたはエースを狙えのお蝶婦人かい!^^;?)

安藤さんの解説によると、10位の面々は強者で、まずそこに位置するのは難しい。第二ブロック(〜20位)は入れ替わりがあっても、各フリート上級者の指定席。そこから下は、幕下、序二段であるという自説。

小山はまだまだ序二段クラスであるのに、それが幕入りしているのは「たいへんおかしい・・・」という素直な感想である。
とはいえ遠征初参加の軽部もリコールしていなければ、ひょっとしたらシングルになっていたかもしれないので、次回のIST、遠征では小山・軽部の二人には注目しておきましょう。

【小山選手アジパシ出場決定】
帰りの道中、幸運なことに上位選手辞退のため、アジパシの出場枠が小山選手に回ってきました。応援団ツアーを企画したいと思います。マッコリを飲んで焼肉をたらふく食いに行きましょう!

以上
E兄からの追報
ちゃんとしっかり写っているね、これは3Rフィニッシュラインからの写真だね。

しかし、ドライと治愛会長の船のカラーリングがぴったんこなのが笑える

なぜカメラ目線なのかというと、ありがとうございましたとお礼を言っているからである。
決して、どこに春一番が吹くんじゃとか、六甲おろしはどこやねんなどと暴言を吐いていたわけではございません

ろくじょう@あんがい俺の後頭部ってチャーミング?


 何はともあれ目黒さんの言う通り、若手が手ごたえを感じたことが何より。それに2004年シーズンの幕開けレースに行った5人の成績が今年の道標になるでしょうから、何をやればもっと上に行けるか、どんどん意見出してもらってみんなで速くなっていきましょー。(まぁ聞くまでもなく、とりあえずスタートですな…)

tokyobayfleet.org
(素材)ネッ虎 阪神タイガース素材集
(参考)