行ってきました2005年度Mid Winter in葉山
とにかく寒い！海上待機が長い！ドライに襲う尿意の恐怖！
本日は3Rありましたが手の皮がむけて、PCを打つのも激痛が走りますが、酒の勢いを借りて書きます。（風速や時間はええ加減です）
＝＝＝＝＝0日目（木）＝＝＝＝＝
安藤さんと１８時半に稲毛駅待合せ
さっさとハーバーで二杯積みをします。さすがに私も安藤号での遠征はもう数多くやっているので、阿吽の呼吸であっというまに終了。
隆敏さんの積込みを手伝って、さっさと八千代の内海邸へGO
内海邸での議題「男の甲斐性とはHow Mach？」
うっちー、嫁、嫁のお友達、安藤、六城で酒盛りを始める
八千代のバーミヤンで安藤さんと私は一杯やっているので、最初から絶好調。
ヘアカットにこだわる安藤さんが、散髪したてで林家三平師匠（故人）のようなスタイルのうっちーへ八千代の先輩としていろいろ情報伝授。＜まったく役に立ちません（泣）
なぜ♀は「ルイビトン」が好きなのか！を熱弁する安藤さんに対して、嫁＋友人の「男なら10万円ぐらいのプレゼントできへんの」の一言で安藤撃沈
11時半安藤宅へ帰る
安藤邸で焼酎をさらに飲んで六城もゲロ寝
＝＝＝＝＝1日目（金）「曳航への架け橋」＝＝＝＝＝
爽やかな朝、さっさと出発。千葉北インターのコンビニで食購
安藤さんの特製MD（最近のHit曲のオンパレード）を聞きながらいざ葉山へ！
すいません、葉山まで六城爆睡してました（泣）
大西選手、隆敏選手はすでにハーバー着
運営の皆さん悠長にやってます
帆走指示書での予定時刻になっても開会式、艇長会議が行われず、いつ大西さんがぼやき始めるかやきもき（楽しみ）にしていたら葉山は大西さんの学生時代のテリトリーなので結構おとなしいです。
その間に佐々木さんと大谷さんの艤装チェックがありました。
「TBFでもレーザークリニックやろうよ」と佐々木さんより提案あり
11半に出艇（風速5-7m）六城、ラジアルで出て良かったと安堵
しかし風軸が安定せず、ひたすら15時まで風待ち（午後には風速1-2m）
昼過ぎには全くの微風状態
気温上がらず、とにかく寒い！耳がちぎれそう！
コースはトランペイゾ
１５時にフレフレの中、運営は一生懸命マークを打ち直すが結局ノーレースとなる
曳航されて帰港
夜は御用邸横の宿舎で酒盛り、10時就寝、内海に電話、前川さんによる応援電話あり
＝＝＝＝＝2日目（土）＝＝＝＝＝
前日のとばっちりが、第一レースが9時スタートになったため、6時起床、7時ハーバーというふざけたスケジュールです。
おかげで葉山のコンビニは朝から堅気ではない人たちの応対にてんてこ舞いする羽目になりました
寒いよー、おまけに今日はばっちり吹いてます念のために耳あてを装着したら正解でした
こんなことなら3日ではなく、二日で十分なのさぁと安藤さんはいつものテンション
8時出艇
●9時第一レース（風速7-8m）
葉山方面からの強風、六城、「ラジアルにして良かった」と思うが、あっという間に後ろがいなくなる(涙）
（ラジアルは高校生が大部分とはいえ国体やらオリンピック強化選手のユースが主体）
ラジアルのトリムがわからずに、なんとかビリは逃れたいという一念のみでフィニッシュ
頭からスプレーでずぶ濡れ
29杯中24位
●11時半第二レース（風速5-7)
風が落ちたら、ますます女子供の勢力が強い！がこの風なら守備範囲なのでがんばってハイクアウトして17位
寒いんじゃなくて、痛い！の濡れて風の当たる顔や手や首筋なんかは・・・
●13時第三レース（風速4-5）
寒くて尿意をもよおす。食うものもないし、海上待機は長いし、もうだめぽです。
上りでは周りの艇団についていけません。あきらかにボートスピードが違います。
最初の上一でオヤジ同志のビリ争い、4.7の中学生？にも抜かれる（27位）
（スタンダードでの感想）
右海面の３分の２程度を走ったところで、変な感じの下振れ（ヘッダー）があったと記憶しています。
ブロー性のヘッダーではなく、ややラル気味でとても気持ちが悪かったのを覚えています。
大西さんは、ラルに入る直前に、上手く左に返しましたね。
多分、ぎりぎり、左のフリートに間に合って、左のブローも拾えたはずです。
大西さんがタックしたのを見て、自分は、正直、左に返すべきかどうか非常に迷いました。
迷った理由は、さらに、右に振れることと、右海面からのブローを期待していました。
快晴の天気で、午後の時間帯になってから風速が落ち始めると、北東、北北東、東と時計周りに片振れすることが多いので。
残念ながら、右に振れることも、右からブローが来ることもなかったですね。
スタボーのレイライン付近まで伸ばしてタックを打ったら、左からのブローがレース海面を占有していて、おまけに左にシフトしていました。
反省点は、上マークと小坪の山（逗子マリーナ）の位置関係を認識して、スタート前の海面チェックを怠けたことでしょうね。
材木座の北系の風は、右海面が有利という思い込みが災いして、新たな情報収集を止めていました。
とにかく寒かったので、スタート前に何もせずに黙って、シバして待っていたのは良くなかったと反省しています。
＜追伸＞
以前、材木座と逗葉に長くいたので、ホームの感覚でいました。
やはり、コンデションは生き物のように常に変化するので、毎回、アウエイ（敵地）のつもりで、スタート前の待ち時間を利用して、海面チェックなどのまめな情報収集が大事ですね。
（安藤隆）
イチカミに加え最終Leg，左にいってまた順位を落としたことも思い出しました．イチカミ右にいて，左の艇団がブローに入って上りながらぐわーっと前を切られるのは悪夢の1シーンのようでたまりません．
今度はぐわーっと行く側にいたいものです．
（鈴木隆敏）
●15時第4レース（風速3-4）
ラジアルはユースと女子がほとんどで、数人しかオッサンはいません
膀胱爆発寸前です
ドライの中は汗か水滴でぐっしょ濡れで、歯の根が合わないほど寒いです
レースはいよいよ定位置の後ろから5番目をキープ（24位）
ハーバーは風上真正面なので曳航されて帰港
着艇すると河合潤嬢がチョコ（ゴディバ）を持ってなんと応援にきてくれてました、一同感激
デニーズで歓待、「本命チョコはゴディバなのさぁ～」と耳年増の安藤さん
＜なんでそんないらん知識持ってんねん（一同）
10時には就寝
＝＝＝＝＝三日目（日）＝＝＝＝＝
三日目はもう満腹状態です、寒くてやりきれません安藤さんから毛糸の帽子を借りたので耳や首筋が快適
出艇前に百合ちゃん登場、クルーザーで観戦してくれるそうです
●9時出艇、10時第5レース（風速4-6)
昨日の晩にスタンダードとラジアルのセールトリムは違うというレクチャーを大西さん安藤さんらに聞いて、バングは引きすぎるな、メインも引きすぎるなという教えを忠実に守るが、のぼりではメタメタに負けます。女子ならびにユース・・・速すぎ！歯が立ちません！（もっとも私は相手とは思われてないか）
もう戦力の差は明白で、こっちがサイドマークを回っているときに、先頭は下マークからフィニッシュへ向かうぐらいの大差がつきました。
飛びぬけたトップ独走（５艇）・・・競争激しい中盤・（２０艇）・・・・・・・・・・・・・・・・・・残された人たち（５艇）with me
こんな感じ、団子というよりバラけすぎてひたすら長い気の抜けたレース（27位）
●13時時第6レース（風速2-3)
待ち時間長いです。スタンダードのゼネリコでますます遅れます。話し相手もいないので、煙草が友達です。
スタートは本船側から狙うが、潮で本線と他の船にはさまれて30秒前でラインからはじき出される。
リコール間違いないでしょうが、やけくそでライン上（みなさんの鼻先）を横切ってベアしたら、大ブーイングの嵐
恐れ多くも佐○選手にぶつかってあとで思いっきり怒られました（あたりまえ）
本来なら失格ものですがリコールにならず、そのままスタートしたのでスタート位置はよかったものの、やっぱり定位置
25位
スタンダードのスタートで本船に大音響でぶつけた人がいました(@_@')＜背後に高校生やと思って虐めてみたら身内やった・・・（大西談）
●15時半第7レース
スタンダードのスタートはゼネリコが続いて3回目で黒旗となりました。つぎのスタートで大西・鈴木さんともに仲良く早めの帰港となりました。
しかし3マークでノーレース！二人はラッキー、ドンケツを走っていた安藤さんは江ノ島側の一番遠いところから風上のハーバー目指して、ちょっと不機嫌そうに帰港
ラジアルも無風のため上マークでノーレースとなって、再び曳航となって帰港となりました
ハーバーでは百合ちゃんからもチョコレートもらいました
（感想）初日から場違いな感じです！メゲマシタ！
やっぱりミッドウィンターはアジパシやらワールドのクオリファイがかかっているからとてもレベルが高いですわ(文責ろ）